簡単に受験できる「VERSANT スピーキングテスト」が便利!(日本経済新聞社・ピアソン)」
今回は、以前取り上げた『超高速 PDCA英語術』でも紹介されていた、スピーキングテストのVERSANTをご紹介します。
※ VERSANTには、ライティングテストなどもありますが、以下ではスピーキングテストのみ取り上げます。
テスト内容をざっくりご紹介
出題数:63問
テスト時間:約20分
受験料:5,500円(税込み)
問題形式は、パターンA~Fの6つです。以下の107秒の公式YouTubeを見るのが一番わかり易いです。
▼ パターンA. 音読 8問
音読テストだけ、画面に文字あり。短文が8行ありますが、前半の4行でひとつのストーリー。後半の4行でもうひとつのストーリーとなっています。
▼ パターンB. 復唱 16問
Versantは、TOEICや英検に比べて難しい単語は出てこないのですが、日常的な単語は出てきます。あとは、たまに人名が出るので注意です。
▼ パターンC. 質問 24問
8割ぐらいは、Which問題で「どちらが正解か?」答える形式。たまにWhat問題で「それは何か?」を答える問題があります。
▼ パターンD. 文の構築 10問
3つに分かれたフレーズを、再構築する問題。大西泰斗先生がよく「英語は配置のことば」とおっしゃってますが、配置を設定する問題です。
▼ パターンE. ストーリーリテリング 3問
短い物語を聞き、内容をできるだけ正確に伝える問題。一般的に、この問題がVersantで一番難しいと思います。
▼ パターンF. 自由回答 2問
スピーキングテストでよくある自由回答問題です。Versantは、自動採点が特徴なので、このF問題は採点対象ではないようです。
スマホやパソコンで簡単に受験できる
Versantの素晴らしいところは、スマホやパソコンで好きなタイミングで受験できること。テスト時間は約20分。英検やTOEICなどと比べても、すぐに終わります。
しかも、テスト終了後3分ぐらいでしょうか、即座に採点結果が見られます。
自分は、TOEICのSWテストも受験経験がありますが会場に行って、テストを受けるというのは、やはりテスト本番以外の時間が大幅にかかりますよね。VERSANTは、本当に手軽に受験できるのが素晴らしいです。
ご興味ある人は、日本経済新聞社&ピアソンが運営する、VERSANT公式サイトから申し込んでみてください。
ちなみに、個人受験だと (株)ディスコ か、(株)ドリームブロッサム のどちらかで申込することになりますが、自分は英語教材の取り扱いが充実していたドリームブロッサムの方で申込みました。
それではまた。[更新No.052] 2023/01/04